ローソン

SVの業務効率と生産性向上

ローソンは全国にあるコンビニであり、店舗内には商品が充実しており、接客する店員がいます。
その商品を入荷したり店舗業務を行うのは店舗スタッフですが、それを支えているのはSVと呼ばれる店舗と本部を繋ぐ人です。
SVはチェーン店を順次巡回していき、品揃えや棚割などの店舗経営に関する指導を行い、店舗がより繁盛していくようにサポートします。

しかし店舗を順次回っていくので、どうしてもそこで行えるサポート内容には限りがあり、業務アプリケーションをさらに効率的に使えないかとローソンでは模索しました。
そこで業務でタブレットを導入して使用するということを行いました。
ただし業務用アプリケーションは、すべてwindowsで動くことが前提とされているので、タブレットのOSでは動きません。
タブレットにwindowsをインストールして使えるようにするには莫大なコストがかかります。

仮想デスクトップの構築

タブレットでもwindows用のアプリケーションを使えるようにするために、仮想デスクトップ環境を構築しました。
タブレットに仮想デスクトップ環境を作ることで、その環境なら問題なくwindows用のアプリケーションでも動きます。
タブレットにwindowsをインストールする場合と比べて大幅にコストダウンに繋がります。
仮想デスクトップを構築するだけなので、ハードなどの導入も必要なく、短期間で構築が出来ます。

仮想デスクトップ環境が整うと、1,600台のタブレットをSVに配布しました。
3ヶ月という短期間で仮想デスクトップ環境を作りましたが、短期間ながらも動作は安定しています。

タブレットの導入により、従来はチェーン店の状況を紙に記録し、それを事務所のパソコンで本部に送るという流れでしたが、タブレットから直接送信できるようになり、入力から結果送信まで一気に行えます。
業務アプリケーションにアクセスすれば、店舗にいても商品情報などを参照することも出来ます。
タブレットを使えば店舗スタッフと対面的に業務を進めることも出来ます。

タブレット導入では、必要なコストは台数分のタブレットと仮想デスクトップを構築するための費用だけです。
大がかりなサーバーや新たなアプリケーションなども導入する必要はなく、少ないコストでスマートデバイスを利用することが出来ました。

多大なコストをかけることなく業務効率を向上させることが出来たので、今後は更に多くのSVにタブレットを配布し、利用して行える業務を拡大していく予定となっています。
またwindowsOSのタブレットも登場していますので、それを使えばよりアプリケーションを効率的に使うことも出来るでしょう。

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